私には、少女時代というものがない。 性自認があいまいな自分は、ずっと、女の子というものがわからないまま育った。現代と比べて、昭和の御代にそういう生き方をするのはなかなか困難なことではあった。しばしば、ジェンダーレスな言葉遣いや振る舞いを母に…
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